COLUMN
コラム
中小企業のブランディング、ブランド戦略、価値の言語化やインナーブランディングに関する考え方を発信しています。
66件の記事
- 2026.10.31コラムホームページのリニューアルで意見がまとまらない——制作前に決める五つのことデザイン案への意見が割れたとき、誰の好みを採用するかより先に、対象顧客・目的・掲載根拠・決裁範囲を揃える。制作を進めるための判断メモを提案します。
- 2026.10.23コラムAIの戦略案に納得できない——調べること、決めること、試すことを分ける筋の通った戦略案でも、実行に踏み出せない。疑問が事実、経営としての選択、提供条件のどこにあるかを分け、次に何をすれば判断が進むかを考えます。
- 2026.10.21コラムAIが出した「自社の強み」、営業で使ってよいか——採用する前の根拠の点検AIで自社の強みを分析したものの、営業で言い切ってよいか迷う。出力を一文ずつ分け、顧客の評価・比較条件・提供実態と照合して、採用・限定・保留を決める方法を提案します。
- 2026.10.21コラムブランドとは何か——AREA358でのセミナーと、最後に問いかけた五つの質問埼玉県本庄市のAREA358で、ブランドの定義・ブランド認知・ブランディングのメカニズムについて登壇。アンケートに多かった「自社の魅力や強みをうまく伝えられない」という声と、最後に投げかけた五つの問いを振り返ります。
- 2026.10.14コラム代理店が売ってくれない——販売条件を変える前に、止まった提案をたどる代理店契約を結んでも販売が進まないとき、手数料や資料を変える前に、顧客との接点、採算、提案から提供までの役割を分けて点検します。
- 2026.10.13コラム求人を出しても応募が来ない——条件を変えるか、伝え方を変えるか応募がないとき、求人票の言葉だけを直しても原因が条件や露出にあれば解決しません。採用条件、仕事内容、届き方を分け、経営者が次の一手を決める方法を考えます。
- 2026.10.12コラム製造業の新規開拓で営業先をどう選ぶか——設備より先に、受けたい仕事を決める製造業の新規開拓では、訪問先を増やす前に、顧客の用途、自社で守れる品質・納期、採算を照らし合わせたい。営業先を絞り、断る条件まで決める手順を考えます。
- 2026.10.11コラム顧客の仕様が決まらず仕事が進まない——着手できる条件を先に決める未確定の仕様をすべて同じ扱いにしない。着手を止める事項、仮定して進める事項、後で決められる事項を分け、顧客と判断期限を合意する。
- 2026.10.11コラム納期遅れが続く——受注を増やす前に、約束した日付の根拠を見る納期遅れを担当者の注意不足で片づけず、受注時の見積もり、工程の待ち、変更、共有資源を調べる。守れる約束と再発防止を経営判断につなげる。
- 2026.10.11コラム顧客が契約を更新しない——値引きの前に、続ける理由を確かめる継続契約が止まった理由を、不満・必要性の変化・社内判断に分けて調べる。更新の判断材料と、次に約束する価値を経営と現場で決める方法。
- 2026.10.10コラム社員から改善提案が出ない——募集を増やす前に、出した後の扱いを変える改善提案が少ない理由を意欲不足に決めつけず、過去の提案への返答、判断基準、試行の時間を調べます。顧客への価値と現場の気づきを、経営の選択につなぐ運用を考えます。
- 2026.10.10コラム売上は増えたのに利益が減る——次に増やす仕事を、売上だけで決めない売上増と利益減が重なるとき、原価・販管費・案件構成を分けて読みます。仕事を減らす前に、顧客が評価する価値と提供負担を照らし、次の受注方針を決める手順です。
- 2026.10.10コラム採用してもすぐ辞める——入社後、どんな仕事を誰が渡しているか早期離職を本人の適性や理念への共感だけで説明せず、配属後の仕事、支援、判断権限をたどります。顧客への約束を新入社員が担えるよう、受け入れ側で変えることを考えます。
- 2026.10.09コラム大口顧客への依存が不安——取引を減らす前に、次に選ぶ顧客を決める大口顧客への依存は売上比率だけでは判断できません。粗利、資金、専用設備、失注時の影響を見て、既存の取引を守りながら次の顧客に何を提供できるかを検討します。
- 2026.10.09コラム営業担当によって説明が違う——トークを揃える前に、約束する条件を揃える営業の説明を揃える目的は、全員に同じ台本を読ませることではありません。言い方の違いと提供条件の食い違いを分け、誰が何を約束してよいかを実際の商談記録から決めます。
- 2026.10.09コラム新サービスが売れない——販促を増やすか、作り直すかを決める材料新サービスの受注が少ないとき、認知不足だけを原因にしません。対象顧客の課題、購買条件、提供能力、採算を分け、次の検証に使う費用と期限を決めます。
- 2026.10.08コラム無料の追加対応が増えて利益が残らない——料金に含める仕事をどこで決めるか追加対応をすべて有料にする前に、約束した範囲、自社の不備への対応、新しい依頼を切り分けます。作業記録と顧客への説明を揃え、提供価値と採算を両立する判断を考えます。
- 2026.10.08コラム実績を公開できない会社は、営業で何を示すか——守秘と判断材料を両立させる顧客名や納品物を公開できなくても、営業で示す材料を検討できます。開示範囲を確かめ、過去実績と自社の検証を分け、顧客の選定条件に対応する根拠を用意する方法です。
- 2026.10.08コラム見積もりを出しても返事がない——追いかける案件と保留する案件の分け方見積提出後の沈黙を、失注とも受注見込みとも決めつけない。顧客の判断予定、未解決の条件、次の行動をたどり、営業の時間と供給体制をどう配分するかを考えます。
- 2026.10.07コラム問い合わせは来るのに依頼内容が合わない——断る前に見直すサービスの伝え方対象外の問い合わせが続くとき、顧客の理解不足で片づけず、流入経路・提供範囲・営業判断を照合します。受ける仕事を決めてからサイトの説明へ反映する手順です。
- 2026.10.07コラム展示会で名刺は集まったのに商談にならない——次の連絡を変えるための点検展示会後の一斉メールを増やす前に、来場者の関心、検討段階、約束した次の行動を点検します。名刺数とは別に、商談へ進まない理由を切り分けます。
- 2026.10.07コラム社長の承認待ちで顧客への回答が止まる——任せる範囲をどう決めるか顧客への回答が毎回社長待ちになるとき、情報不足・権限不足・判断基準の曖昧さを切り分けます。一つの判断から現場へ任せるための進め方を示します。
- 2026.10.05コラム既存顧客から追加の相談が来ない——追加提案より先に確かめたいこと既存顧客から追加相談が来ないとき、提案回数を増やす前に、顧客の課題変化、接点、提供後の評価を分けて確かめる手順を示します。
- 2026.10.05コラム同じ顧客からの苦情が繰り返される——謝罪の次に経営者が見るべき記録同じ顧客から苦情が続くとき、個別の謝罪で終えず、営業の説明・合意した条件・現場の提供のどこにずれがあるかを調べる手順を示します。
- 2026.10.05コラム内定辞退が続くとき、フォローを増やす前に何を見るか内定辞退を一律に「フォロー不足」と決めつけず、辞退が起きた時点と候補者の判断材料を分け、採用プロセスを見直す方法を解説します。
- 2026.10.04コラム受注後、営業から現場へ何を渡すか——顧客の期待を途切れさせない引き継ぎ受注後の引き継ぎで、商談中に聞いた顧客の期待が抜け落ちることがある。契約条件と期待を分け、営業から現場へ伝える項目、責任者、確認時点を整理します。
- 2026.10.04コラム新事業に既存の社名を使うべきか——名前を決める前の経営判断新事業を親会社名で出すか、独立した名前を付けるか。顧客の期待、既存事業との関係、提供体制、投資と商標確認から判断する方法を示します。
- 2026.10.04コラム紹介に頼るBtoB営業をどう変えるか——「紹介された理由」から販路を設計する紹介への依存で商談の見通しが立てにくいとき、紹介元、顧客の選定理由、受注後の実態をたどり、別の販路を小さく検証する方法を考えます。
- 2026.10.03コラム事業承継で顧客への約束をどう引き継ぐか——後継者と営業の確認手順事業承継時に、先代個人との関係に依存した顧客への約束を後継者と営業へ引き継ぐ手順。取引条件、対応記録、説明の順番と限界を整理します。
- 2026.10.03コラム求人票と現場の実態がずれていないか——採用前に確認する5つの項目採用サイト・求人票・面接で伝える内容を現場の実態と照合する手順。仕事内容、働き方、報酬、育成、更新責任を確認し、誤解を減らします。
- 2026.10.03コラムBtoB企業の値上げ交渉はどう進めるか——原価根拠と顧客価値を分けて伝えるBtoB中小企業が値上げを申し入れる前に、原価と取引条件、顧客が評価する価値を整理する手順を解説。提示後の選択肢と、この方法の限界も示します。
- 2026.10.02コラムM&A後にブランドをどう統合するか——社名・理念・営業を変える順番M&A成立直後に社名やロゴをそろえる前に、統合目的、残す顧客価値、社員・取引先への説明、営業と業務の実装をどう判断するかを整理します。
- 2026.10.02コラムBtoB企業のブランド資産をどう可視化するか——名前・信頼・仕組みを経営資源として棚卸しするブランド資産を広告効果やロゴだけで捉えず、顧客の認識、関係性、業務能力、名称・権利に分けて棚卸しし、経営判断へ使う方法を解説します。
- 2026.10.02コラムブランディングのフレームワークはどう選ぶか——3C・PEST・STPを並べる前の判断フレームワークは多く使うほど分析が深まるとは限りません。経営課題から問いを定め、必要な分析手法だけを選び、意思決定へつなげる順番を整理します。
- 2026.10.01コラムリブランディングはいつ必要か——ロゴを変える前に確認すべき経営上の変化リブランディングが必要なのは、見た目が古くなったときとは限りません。事業の実態と顧客・社員の認識のずれを見極め、変更範囲を決める手順を解説します。
- 2026.10.01コラムブランドプロミスを守れない例外案件にどう対応するか——断る・条件を変える・改善する判断顧客への約束を守れない可能性がある案件で、受注・条件変更・辞退をどう判断するか。苦情対応と再発防止まで含む実務手順を整理します。
- 2026.10.01コラムブランド診断の結果をどう読むか——総合点より先に確認すべき経営課題ブランド診断は点数を競うためのものではありません。総合点、設問間のばらつき、事業データをどう結びつけ、次の経営課題を一つ選ぶかを解説します。
- 2026.09.30コラムブランド戦略を経営会議でどう使うか——報告で終わらせない意思決定の進め方ブランド戦略を資料に残すだけでなく、経営会議で対象顧客、約束、投資、現場の制約をどう決めるか。議題と判断記録の作り方、評価の限界を示します。
- 2026.09.30コラムBtoB企業は顧客に「選ばれた理由」をどう聞くか——思い込みを減らす聞き取りの設計顧客の評価を「品質が良い」「担当者が良い」で終わらせない。比較候補、判断場面、決め手と懸念を分けて聞き、ブランド戦略に使える記録にする方法を示します。
- 2026.09.30コラムBtoB企業の競合分析は誰と比べるべきか——同業他社だけでは見えない選択肢競合一覧を作る前に、顧客が実際に比べた相手と、内製・延期などの選択肢を確かめる。比較条件を揃え、ブランド戦略に使える競合分析へ変える手順を解説します。
- 2026.09.29コラムBtoBの提案書は誰に何を示すべきか——利用者・購買担当者・決裁者の判断材料同じ提案書を全員に渡すだけで足りるとは限らない。顧客の購買手順を確認し、利用者・購買担当者・決裁者それぞれの疑問と証拠を一つの提案に整理する方法を示します。
- 2026.09.29コラムBtoBブランディングの効果は何で測るか——経営判断につながる指標の設計認知度や売上を一つだけ見てもブランド施策は判断しにくい。購買場面での想起、商談の質、受注後の採算を分け、比較可能な記録をつくる方法を解説します。
- 2026.09.29コラム二代目社長は先代の理念を変えるべきか——残す価値と変える事業の見極め方事業承継時に先代の理念を守るか変えるか。顧客との約束、収益の現実、社員の技術を分けて調べ、継承・再解釈・変更を判断する手順を示します。
- 2026.09.29コラムインナーブランディングとは何か——理念を現場の判断に変えるための手順インナーブランディングを、理念を社員に覚えてもらう活動ではなく、顧客への約束を日々の判断と行動に落とし込む取り組みとして解説。現場のずれを確かめる3つの問いと5つの実装手順を紹介します。
- 2026.09.28コラムBtoB企業が価格競争から抜け出せない原因と、値下げ前に確認すべきこと値下げ前に、案件別の採算・失注理由・比較対象・購買関係者・選定基準・根拠資料を確認する手順を解説。価格差そのものが失注原因になる場合も踏まえ、取引条件の変更や業務改善、ブランド施策を検討します。
- 2026.09.28ブランド規定書ブランド規定書は「作って終わり」にしてはいけない——運用と更新の設計ブランド規定書は、作った瞬間がゴールではなく、運用され続けることで初めて価値を持ちます。「誰が、いつ、何を根拠に更新するか」を固定し、起案・レビュー・承認・配布・反映という5段階のプロセスを守ることで、規定は属人的な思いつきで変わることなく、組織としての一貫性を保てます。
- 2026.09.28ブランド経営スピードがブランドの競争優位になる時代——ファストバタイジングとブランド経営ファストバタイジング(Fastvertising)とは、トレンドや時事ネタにいち早く反応し、注目を愛着につなげるマーケティング手法です。スピードだけでは一時的な注目を集めても愛着にはなりません。ブランドの軸(アイデンティティ)があるからこそ、素早い反応が「らしさ」として受け取られ、競争優位になります。
- 2026.09.28マーケティングペルソナが機能しない会社に共通する3つの原因ペルソナが機能しない原因はペルソナの作り方の問題ではなく、「根拠・検証・視野」の3つが欠けていることです。①データに基づかない願望としてのペルソナ②検証・更新の仕組みの欠如③競合視点の欠如——この3つが揃わなければ、ペルソナは営業・採用・Webで使われないまま形骸化します。
- 2026.09.28採用採用ブランディングとは何か——「良く見せること」ではなく「正しく伝えること」採用ブランディングとは、求職者に対する意味づけです。「良く見せること」ではなく「正しく伝えること」が本質です。インナーブランディングが先に機能していなければ、採用の場で正直に伝えることができず、入社後のギャップが早期離職につながります。
- 2026.09.28ブランドの基礎ブランドコンセプトとブランドアイデンティティの違い——混同が生む「使えないブランド設計」ブランドコンセプトは「なぜブランディングに取り組むのか・何が問題か」の定義であり、ブランディングの出発点です。ブランドアイデンティティは「自社は何者か」の定義であり、ブランドコンセプトを踏まえた上で設計するものです。この2つを混同すると、土台のないブランド設計になります。
- 2026.09.28言語化営業の属人化をどう解消するか——担当者が不在でも進む仕事を増やす営業の属人化は、情報・判断権限・技能・顧客との関係に分けて点検します。担当者が不在になると止まる仕事から、共有すべき情報と任せる条件を決める実務手順を解説します。
- 2026.09.27言語化なぜ「言語化」が経営に不可欠なのか——4つの学術的根拠言語化とは、個人の頭の中にある知識・経験・感覚を、他者と共有できる言葉に変換することです。経営における言語化が不可欠な理由は、暗黙知の共有不能性(Nonaka & Takeuchi)、組織学習における判断基準の統一(Argyris & Schön)、言葉にならない価値は伝わらないこと(Wittgenstein)、一貫性なき発信は信頼を損なうこと(Doney & Cannon)という4つの学術的根拠で説明できます。
- 2026.09.27ブランド経営ブランドエクイティとは何か——ブランドを「資産」として測るブランドエクイティを、受注単価や診断スコアだけで判断していませんか。Kellerの定義を踏まえ、顧客の評価・購買行動・収益を区別して読むための考え方を説明します。
- 2026.09.27ブランド経営ブランド経営とは何か——ブランドを「資本」として捉える経営手法ブランド経営とは、ブランドを「資本」として捉え、企業価値を最大化し持続的な利益と競争優位性を築く経営手法です。ブランドを費用として捉えている限り「効果が出なければ削減する」という判断になりますが、資本として捉えると「どう積み上げ・守り・活用するか」という経営的な問いになります。
- 2026.09.27ブランドの基礎ブランドとは何か——BtoBこそブランドが必要な理由ブランドとは、ステークホルダーに対する意味づけです。ロゴやデザインはその表現手段に過ぎません。BtoBは高額・長期の取引、多層的なステークホルダー、担当者の異動が日常的に起きる構造を持つため、実はBtoCよりもブランドの設計が経営に直結します。
- 2026.09.27BtoBブランディングBtoBブランディングはなぜ必要なのか——「やらないこと」のリスクから考えるBtoBブランディングの必要性は、「今困っているかどうか」ではなく、「変化が起きたときに耐えられるかどうか」で測るべきものです。価格競争からの脱却・担当者交代への耐性・採用の質・環境変化への対応力は、すべてブランドという資産が積み上がっているかどうかに左右されます。
- 2026.09.27BtoBブランディングBtoBブランドとは何か——「ブランディング」との違いから理解するBtoBブランドとは、BtoBのステークホルダーの頭の中に蓄積された、企業に対する意味・信頼・評価の総体(資産)です。一方でBtoBブランディングは、そのブランドを意図的に設計・強化していく活動(プロセス)です。この違いを理解しないまま「ブランディングをやろう」と動き出すと、何を積み上げようとしているのかが曖昧なまま施策だけが先行してしまいます。
- 2026.09.27BtoBブランディングBtoBブランディングの進め方——問題の本質を見誤ると大変なことになるBtoBブランディングは、①ブランドコンセプトの設定②環境分析③市場定義④顧客定義⑤独自性の定義⑥ブランドアイデンティティの設計⑦ブランド戦略の設計⑧活動層への実装、という8つのステップで進めます。最も重要なのは最初の「問題の設定」です。表面的な症状の裏にある本質的な原因を掴めなければ、後の全ての設計がズレます。
- 2026.09.27BtoBブランディングBtoBブランディングとは何か——「意味づけ」がBtoBを変える理由BtoBブランディングとは、BtoBのステークホルダーに対する意味づけです。顧客・社員・採用候補者・取引先など、会社を取り巻く全ての関係者の頭の中に「この会社はこういう存在だ」という認識を意図的に設計することです。複雑な購買プロセス・長いリードタイム・多人数の意思決定というBtoC にはない特徴があるからこそ、BtoBこそブランドの設計が重要になります。
- 2026.09.27ブランドアイデンティティVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)とは何か——「好み」ではなく「判断」を揃えるルールVIとは、識別と一貫性を担保するための判断規定です。見た目を美しく整えることが目的ではなく、同じ判断が誰が担当しても再現される状態をつくることが目的です。Yes/Noで判定できる合格ラインとNG例を明文化することで、外注先や新入社員が入れ替わっても、同じ「らしさ」を積み上げられます。
- 2026.09.27ブランドの基礎ブランドプロミスとは何か——「期待を越える提供価値」を担保する仕組みブランドプロミスとは、期待を越える提供価値の担保です。顧客がブランドとの全ての接点で一貫して期待できる価値・体験・成果についての約束であり、タグラインやスローガンとは異なり、キャンペーンごとに変わるものではなく、ビジネス自体が変わるときにのみ変わるものです。
- 2026.09.27ブランド規定書ブランド規定書とは何か——「意思決定書」としてのブランドブランド規定書とは、「意思決定書」です。ロゴやカラーの使い方を定めたデザインマニュアルではなく、理念・アイデンティティ・ポジショニング・プロミスという判断の土台から、市場定義・ターゲット定義・行動規定・VIという実装レベルまでを一つに統合し、「迷った時にどう判断するか」を全社で共有できる状態をつくる文書です。
- 2026.09.27ブランドアイデンティティブランドアイデンティティとは何か——「意味づけの意味」を設計するブランドアイデンティティとは、「この会社は何者か」という意味づけの核心にある定義です。弊社ではこれを「意味づけの意味」と呼んでいます。ロゴやキャッチコピーはその表現手段であり、本質ではありません。「こう見られたい」という送り手側の意図(アイデンティティ)と、「こう見えている」という受け手側の認識(イメージ)を混同しないことが、ブランド設計の出発点です。
- 2026.09.27ブランドアイデンティティブランドアイデンティティの作り方——分析と定義の後に設計する理由ブランドアイデンティティの作り方には正しい順番があります。「分析と定義の後に設計する」です。環境分析→市場定義→顧客定義→独自性の定義という4つの準備を経てから、WHY・WHO・WHAT・HOW・WHOM NOTの5つの問いで設計します。いきなり言葉から考え始めると、現実からズレた「絵に描いた餅」になります。
- 2026.09.27ブランドアイデンティティブランドアイデンティティの構成要素——「顧客の期待」「優位性」「分かりやすさ」の3つで設計する機能するブランドアイデンティティは、①顧客からの期待②優位性・差別化できる能力③分かりやすさ、という3つの要素で構成されます。この3つは設計の要素であると同時に、「良いブランドアイデンティティかどうか」を判断する基準でもあります。
- 2026.09.27ブランドの基礎ポジショニングとは何か——「差別化」だけでは不十分な理由ポジショニングとは、競争優位性と独自性を発揮できる市場上の位置を定め、ステークホルダーの頭の中にその位置を意味づける活動です。差別化だけを追いかけるのではなく、業界標準(PoP)を満たした上で、機能的・情緒的・組織的価値の3層で差別化要素(PoD)を設計し、その差別化を収益モデルと接続することが本質です。
